動線の話【第一弾】「ながら」動線から考える収納術
2020.05.12
皆さんは家に帰ってきて、手に持っている鞄や荷物を
床に置きっぱなしにしてしまうことはありませんか?
床にどんどん物が増えていき、結果家の中がごちゃごちゃに・・・
なんて人も多いはずです。
最近は、奥様からの依頼で家に入って「手荷物を片付けながら」
「着替え・手洗いをしながら」リビングに到着した時には
スッキリ片付いた状態でリラックスできる動線が人気です。
そもそも片付けが苦手な人は片付けをしやすい間取りにするのも手です!
↑このお家は玄関がお客様用と家族用に分かれています。
写真は家族用です。先ほどの「ながら動線」兼家事室になっています。
洗濯をし、家事室で干し、収納する。
短い距離で日々の家事の負担を減らします。
まず、靴を脱いで上着は決められた位置にハンガーで掛けます。
洗面台で手を洗い、奥にある脱衣所で着替えをし隣にある洗濯機に入れます。
お子様など、外で遊んできて汚れた場合などお風呂にも直行できます!
パントリーもあるので買ってきた食材やトイレットペーパーなどの
日用品もすぐに収納ことができます。
【施工事例】
こちらのお家はお家の真ん中にキッチンがあり、その周りを回廊できます。
先ほどのお家と一緒で玄関が分かれており、ながら動線で収納していき手ぶらでリビングに入れる仕組みです。
リビングに一旦置くより、「〜しながら」片付いたらキレイが保てますよね!
【施工事例】
収納は定位置に収めることがポイントです。
間取りは変えられなくてもどこに収納場所があれば
片付けやすいのか考えてみるといいかもしれませんね(^ ^)
是非参考にしてみてください!